20/01/25 11:36:54 48Fhb2Pq.net
この国が30年も経済成長しない…ということは、全体からみた国民の収入、稼ぎも増えていないということでもある。
普通に経済成長している国では、若い頃から働いて段々と給与、収入が増えていくもの。日本でもバブル崩壊前までは、そうだった。
預金の金利も相応にあり、収入もあがっていけば、さして苦も無く貯金が出来、その資金の余裕が、大型消費、クルマや家、
育児や子供の教育、子育てに向かわせるモチベーションになる。
(普通に経済成長している国々、高度成長の中国や東アジアの人々はそんな感覚で、消費や趣味にお金を使う余裕が出来て、
どんどん生活も豊かになり、消費も旺盛となり、それが更なる新しい需要や雇用、技術を生むというプラスの好循環が生まれ、
経済成長と相まって税収も大きく増えることとなる。)
だが、余裕がなければそれもままならない。
まして半数が非正規ともなると、契約で短期間の仕事を食いつないで生活していく状況では、日々の生活で目一杯で、貯金も貯まらず、
将来や老後の不安で、節約にはしり、日々の消費を切り詰めて生活することになる。
日本の消費不況、低成長、少子化の背景にはこういう大きな原因がある。その負の循環は拡大しこそすれ、縮小する流れはない。
なにせ、消費増税やら年金や社会保障費の減額やらをやって、国民の負担を増やしているのだから、当然だが。
こうやて考えていくと明白だが、一体何のための政府ってことだよね。