憲法9条改正議論スレ 39at SEIJI
憲法9条改正議論スレ 39 - 暇つぶし2ch497:アメリカvsイランは「八百長のプロレスゲームか」?
20/01/10 09:32:18.28 pcAWFGPM.net
アメリカとイランが真っ向勝負して、イランが勝つとは誰も思わない。ロシアや中国も、国益を捨ててまでイランにつく、とは考えにくい。
報復の「試し打ち」は、7日にイランから、アメリカのアル・アサド空軍基地に向けて、15発のミサイルが撃ち込まれた。
イラン国営テレビは「アメリカ軍人が80人死亡」と戦果を伝えたが、アメリカの報道では軍人の死傷者は確認されない。
この事件にイランのザリフ外相は国連に「イランは戦争を求めていない」と通告している。
イラクによる空軍基地へのミサイル攻撃は、アメリカへの「平手打ち」(ハメネイ師)だが、非常に抑制された攻撃で、アメリカがどう反撃するか
反応を探ったものだろう。意外なことに、好戦的なトランプ大統領は、イランのミサイル攻撃に軍事報復を見送った。
これは一見、イランにとって有利に見えるが 違う。ソレイマニ司令官という高官を殺されたのに、イランはそれに見合う報復ができないことを意味するからだ。
イランの体制は 恥をそそげず、国民の強硬派は体制に不満を持つ。ソレイマニ殺害で盛り上がった国民の団結は、興奮が冷めるにつれて
経済制裁による生活苦問題に再び関心が高まる。ハメネイ師がどうやって恥をそそげるのか、これからの課題になったようだ。
イランがアメリカが引き返せないレベルの厳しい報復をしなければ、アメリカとの本格戦争には至らないことが、一連の経緯で読めてきた。
国際政治は、トランプ大統領の好きなプロレスに例えられる。シナリオ(戦略)があり、お互いに大ケガしない範囲で、“見せ場”を作り、観客を沸かせる。
シーア派宗教国家のイランと、気まぐれ大統領が指導するアメリカの対決だ。
本格戦争にはならない範囲で、世界が注目する見せ場が続くと信じたい。が、アメリカ、イランとも“手打ち”が読めなくなってきており、不安は国際社会に残る。
(2020/1/10 東洋経済オンラインより)


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch