19/10/03 23:59:46.84 OecZZ083.net
わたしが推測するに、ストローマン先生の論法はこうです。
(1) 廃止派は、戦前の大日本帝国の非道と天皇制を結びつけ、天皇批判・天皇制批判の材料にしている。
(2) であるならば、こちらは共産主義国家の非道を挙げ、「共産主義はゴミ」という論を掲げよう。
(3) 廃止派が(2)を否定すれば、それを否定したのと同じ理屈によって「戦前の非道」と「天皇制批判」を結びつきが否定される。
(4) それよって、天皇批判・天皇制批判の材料が一つツブれる。
着眼点は良いし、論法としても誤りではないのですが、大きな穴が一つ。
それは、「廃止派は共産主義者だから、共産主義国家を擁護するに違いない」という「目算」に基づいているということです。
その目算がハズれたら、「(3) 廃止派が(2)を否定する」につなげられず