19/10/03 18:30:30.79 bX4nqd4F.net
1.君主制国家でもあり方によっては、
北朝鮮や中国、ソ連、旧ナチスドイツの様に、
個人崇拝と思想統制により、君主制支持者が声高に主張している
非君主制の欠点と全く同じ事が起きている
2.君主制国家でありつづけたとしても、その将来で必ずしも
ソ連やナチスドイツのような思想統制や個人崇拝が起きないという保証は無い。
あらゆる政治体制において大なり小なり個人崇拝等は起き得る以上、
君主制国家の過去を事例にする事も当然である
3.非君主制国家の欠点として思想統制を説いている人間が、
君主制国家の制度の一つである天皇主義国の事例を論争から除くのは、
君主制国家での扇動・個人崇拝・思想統制の実在を隠蔽し、
思想統制の危険性を非君主制固有のものと詐称するための欺瞞である。
ってところかな。
事の本質は、共産主義・資本主義ではないのよ。
天皇主義は、天皇教前提だから思想統制や個人崇拝はほぼ確実に起きるけど、
資本主義だって普通にナチスドイツがいる。
「起こりやすい・起こりにくい」だけで個人崇拝や思想統制はどこにだって生まれ得るのよ。
逆に言えば、今、そこでシンボライズされてる存在を存続するって無意味。
むしろ「君主制を存続したからこれで個人崇拝や思想統制は起きにくくなったぞぉー!」
とか思うなら、そっちの方が危ういよねー…と。