18/11/12 13:54:36.84 2bug1hVJ.net
国防の軍事合理性を検討すれば、改憲派に分があるだろう。
護憲派は、軍事合理性の土俵では分がわるいので、リベラルな価値が社会から失われるとして対抗するでしょう。
そして、妥協案は双方にとって価値はない。
国防の弱点がなくならない妥協案など無価値であり、社会からリベラルな価値が失われる妥協案も無価値だからだ。
また、世の中の考え方にはだいたい積極派、消極派、中間派があるものだ。この関係において改憲派、護憲派から双方を見れば表裏の対立構造とも言える。
注意すべきは、純粋に真剣に改憲、護憲を検討している間に国内、国外において、自己の目的、自国の目的を達成するためにその対立構造を利用しようとするものがいないとも限らないということだ。
例えば、極度に偏った左右の政治目的のために、具体的にはクーデター、例えば外国の勢力均衡、対外膨張の目的のために、具体的には自国へ依存強化などがあろう。
漁夫の利とも言えるし、平時における力の空白とも言えそうだ。
そして、今日も議論は繰り返され、再生産させていく。