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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
「総力戦 total war
国家の総力を結集した戦争。
現代の戦争にあっては単に軍隊が戦うだけでなく,交戦国は互いにその経済,文化,思想,宣伝などあらゆる部門を戦争目的のために再編し,国民生活を統制して国家の総力を戦争目的に集中し,国民全体が戦闘員化するにいたる。
このような状況から総力戦という言葉が生れた。第1,2次世界大戦がその典型的事例である。
総力戦は長期持久の消耗戦となり,国民総動員の名のもとに老人婦女子まで生産,輸送などに動員される一方,戦闘員,非戦闘員の区別なく攻撃する戦略爆撃による生産,交通の破壊が重要な手段として用いられるようになり,戦争の惨禍も極度に増大するようになった。」
イラクやアフガニスタンと米国の戦争は、国力の差が歴然としており、正規軍同士が全面戦争をするようなものではなく、不均等な戦争。
よって、アメリカは戦争を行いつつも、経済は比較的自律性を維持できたが、対するイラクやアフガニスタンは、文字通り総力戦となった。
もし日本と中国が戦争となったら、少なくとも日本は総力戦として対応せざるを得ないだろう。
だからあらゆる面で準備 が必要となり、憲法改悪もその一つの準備。
日本が中東まで出掛けて戦争するとしたら、アメリカの手先として、また、石油確保と言う短絡思考から。自衛隊員に実戦経験を積ませて、殺人マシンに仕立てようと言う魂胆も有るだろう。いずれも自衛隊員にとっては、大変な迷惑。
憲法改悪されたら、そう言うことを益々強制されるようになる。