18/03/31 19:06:46.20 oqa7EkZG.net
◆差が開き続ける潜水艦戦力
米ニュースサイト・ビジネス・インサイダーは、特に『中国の潜水艦戦力』を日本の脅威に挙げている。
中国は2002年以降、10隻の原子力潜水艦を建造した。通常型潜水艦54隻を保有。うち48隻が稼働中と見られる。
日本は「そうりゅう」型9番艦の「せいりゅう」を加えて、通常型のみ20隻(うち練習艦2隻)で対抗する。
中国は2020年までに70隻まで潜水艦を増やすとみられる。原子力潜水艦は現状維持。安価な通常型潜水艦を20隻ほど追加する戦略のようだ。
日本は、2021年までに2隻の追加にとどまる。日中潜水艦戦力の差はますます開くだろう。
アメリカは50隻の原子力潜水艦を持つが多くは老朽化。
ハリス米太平洋軍司令官は「平時の要求を満たすのに必要な半数しかない」と嘆いている(ビジネス・インサイダー)。
中国の潜水艦は活動範囲を広げている。2016年には、原潜がパキスタンのカラチ港に寄港。
その後、現在も続くインド洋での定期パトロール活動につながった。
翌年には、マレーシアと領有権を争う港に通常型潜水艦が寄港。
日本にとっては、今年1月に尖閣諸島の接続水域で中国原潜がキャッチされた件が、防衛関係者に大きな衝撃を与えた。
(2018-3-23 newsphere.jp)