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●なぜ安倍自公は勝ったのか。
悪夢が現実となった。2017総選挙は、自民党が260議席を上回り、単独過半数を
確実にし、自公で300議席を上回る公算だ。(22日午後9時30分現在の状況)
野党最大の敗因は前原誠司、小池百合子による「野党つぶし」である。前原はあろうことか
民進党の公認を全員から取り上げ、小池新党への合流を決めた。 しかも小池自身による
安保、憲法の「踏み絵」のオマケまで付いた。
前原が小池と裏でどんな話し合いがあったのか定かではない。が、総選挙公示を直前に
した事実上の民進党の「解体」は、野党共闘を目指す共産党や社民党などに計り知れない
混乱を招いた。
これで、オール野党が一丸となって安倍自民党と対決、「安倍政権を退陣に追い込む」
との小沢一郎らのシナリオはご破算となった。不意打ちを食らった小沢一郎はその後、
小池と連絡を取ろうとしたが、いまだにとれない状態だという。野党の足並みの乱れに
乗じて安倍自民党が蘇った。
安倍晋三首相は9月25日の記者会見で、衆院選の勝敗ラインは「与党で過半数
(233議席)」と発言。当時の288議席を大幅に下回る数字を挙げて防戦に努めた。
世間のモリカケ疑惑への厳しい目と、小池人気に押されて「劣勢は必至」と判断したからだ。
それが、「排除します」の小池の一言で一転、流れが変わった。1対1の与野党対決が
実現していたら、安倍自民党の勝利はあり得なかった。その理由は前回の総選挙で
民進党(民主党)と共産党、自由党、社民党の合計得票が各選挙区ともに、すべて
安倍自民党を上回っているからである。
安倍自民党を勝利に導いたのは安倍政権の実績などではない。前原、小池コンビ
による“策略”「野党つぶし」である。
小池や前原の今後の行動には注目が必要だ。