18/01/16 22:19:57.88 OTiruSUrF
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2 本調査は、製造拠点を低コストの新興諸国へ移転することにより中国などの新興国が
潤う状況が続いてきたのに対し、現在はテクノロジーや人材が競争力の源泉と
なりつつあり、R&Dに長年投資を続けてきた先進国、とりわけ日本に有利な状況が
生まれているとしている。
さらには日本の人材をドイツに次いで世界二位と位置づけ、製造プロセスの改善に
向けた投資を行っていることも高く評価している。
シューマン氏は、日本を範として、他の先進国は教育訓練の重要性を学び、
新興諸国は技術革新や労働生産性の向上を重視するべきであるとしているが、
一方では日本の低失業率に関連して労働力不足の現状を指摘し、移民を制限することに
よる負の影響について警鐘を鳴らしている。
本記事においても人的要素が重要であるという認識で共通しており、今後は「人」に
一層の焦点を当てた経済政策が望まれる。
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