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5月9日、米軍事情報サイトストラテジーページは「ロシアが見下していた中国の軍需産業がロシアを追い抜いた」と伝えた。
ロシア政府は、2014年に始まった原油価格の暴落、西側諸国の経済制裁で、国防予算を25%減らした。
それより前は、ロシアは西側から武器を購入できた。西側から装甲車、軍艦などの部品を輸入し、国内で組み立てて、国防産業のレベルアップを図った。
1991年までは軍需産業が国有だったので、作業効率は非常に悪かった。
一方、中国は、経済成長して潤沢な資金がある。西側の技術を輸入し、軍事面で大きな進歩を遂げている。
だが、ロシアの軍事専門家は中国の努力を見下して、中国の武器は西側やロシアの模造品ととらえていた。
半世紀遅れで同じ道を歩み始めた中国は、はるか後ろにいると思っていた。
ところが今では原油価格の下落、経済制裁で、両国の距離は縮んだ。中国がロシアを追い越す勢いだ。
中国はいま、第5世代ステルス戦闘機を開発している。ロシアは開発をできない状況だ。
中国が海軍を近代化しているのに、ロシアは自国兵器の老朽化から抜け出せない。
最大の痛手は軍の近代化ができなかったこと。すでに中国には水を開けられている。
(2017年5月10日 Record china)