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■NPO"Bayerische Buergerwelle" より携帯電話と電磁波についての記述
医学博士 ハンス=クリストフ・シャイナー(ミュンヘン)(翻訳:加藤尚子)
最近重大性を増して注目されているのは、現行の携帯電話技術が高周波の中に低周波化したパルスも含まれた電波を放出することである。基地局や中継塔のみ
ならずケータイや家庭内のコードレス電話も、言語情報を聴覚信号に置換するのに一定の周波数帯で機能しているのではない。さらに、複数のケータイ(基地局
一基につき8台まで)が同時に使えるようにするために、会話の情報は小さな「パッケージ」のなかに圧縮され、正確な「八分の一拍子」で放射される。このパ
ッケージの中には休息信号がある。それで「パルスの発信」はネックレスの真珠のように一定のリズムで情報提供と休息をする構成になっている。これは、1台
のケータイあるいは1台のケータイが使用している基地局では217Hzである。
1つの基地局からの低周波パルスは、同時に使用されているケータイの台数が増えると周波数が高くなる。同時使用が2台であれば434Hzであり、最多利用台数
である8台では最大値である1736Hzとなる。この重大な意味を持つパルスの放射は、しかるべき測定器を用いて簡単に測ることができ、明らかに証明できる(測
定記録は社団法人バイエルン市民ウェーブで閲覧可能)。
低周波を浴びると体内で雪崩のような戦闘プロセスが作動してしまう人がいることは、今や生理学的に知られている。たとえば、消防車やパトカー、救急車のサ
イレンを見たり聞いたりすることによって驚愕やパニックの反応を起こしてしまう人がいる。ディスコで点滅するストロボスコープのライトで自律神経の症状を
表し、失神する人もいるのだ。