18/08/19 23:38:17.19 vYxlzqXUJ
>>602
■メラトニン・乳がんと電磁波の関係
おそらく、電磁波(EMF)曝露による最も重大な影響の一つは、ホルモンシステムへの影響であろう。
松果体(pineal gland)は脳内中央部にあり、エンドウ豆一粒大の大きさで光を感知する器官だ。松果体は昔は不要な器官と思われていたが、現在では、最も重要な器官
ではないかと思われている。松果体はメラトニン・ホルモンをつくる内分泌腺だ。
最近の研究で、メラトニンが生理学的プロセスにコントロ-ルとして関与したり、あるいは直接影響する範囲がいかに広いか、ますますわかってきている。たとえば、
一つには、メラトニンはサ-カディアン・コントロ-ル(起床睡眠サイクルの支配)に関与する。二つには、メラトニンはフリ-ラジカルを効果的に破壊する役割を持ち、
そうすることでDNA合成や細胞分裂を促進する。三つには、メラトニンはエストロゲン(女性ホルモン)の放出を司り、乳がんの増殖を抑制する。四つには、メラトニン
は乳がんだけでなく他のがん防止の役割をもつが、それは免疫システムのキラ-リンパ球が持つ細胞毒性能力を増殖させるからである。
五つには、メラトニンは免疫力を高めたり、ストレスが原因で起こる免疫力低下を阻止する。