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■ミツバチがいなくなるナゾの現象、ドイツ人研究者が携帯電話原因説を提唱
全米で拡大しているミツバチが突然居なくなってしまうという現象がヨーロッパにも波及する兆しがでてきている。これまで原因もまったくナゾのまま
だったこの特異な現象に対して、ドイツ人研究者が携帯電話から発生する電磁波の影響でミツバチの方向感覚を乱してしまったのではないかという仮説
を提示し、注目を集めている。 この仮説を出したのはドイツ、ランダウ大学のヨケン・クーン博士を中心とする研究グループとなる。 ミツバチが巣か
ら突然居なくなってしまうという現象は昨年の秋から米国の一部の州で発生。この現象はその後、またたく間に全米に拡大。米国ではこの結果、東海岸
を中心に養蜂農家が飼育しているミツバチの約6割が行方不明になってしまった。
この現象、今年に入ってからはドイツ、スイス、スペイン、ポルトガル、イタリア、ギリシャなどのヨーロッパ諸国にも拡大。これらの国でも既に養
蜂農家の半数が影響を受けるなど、深刻さを増す状況に専門家の間では原因解明に向けた必死な努力が続けられてきた。
クーン博士は携帯電話を始めとする電子機器から発せられる電磁波がミツバチの方向感覚を狂わし、結果として巣から出たまま戻ることができなくし
てしまったのではないかと考えた上で実際に問題が起きていないミツバチの巣の近くに携帯電話を置く実験を試みた結果、ミツバチが巣に帰ることがで
きなくなるという現象を確認することができたとしている。
携帯電話から出る電磁波が人体に対して影響を及ぼすかどうかについてはこれまで多くの研究がなされてきた。その結果、日本では電車内での携帯電
話の使用に関しては心臓ペースメーカーに与える影響を与える可能があるとして利用を控えるように呼びかけが行われてきた。しかし、携帯電話が動物
に与える影響に関しては研究は進んでいなかった。
(Technobahn 2007/4/17)