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■衛星によるリモートセンシング/国立研究開発法人 国立環境研究所
p://tenbou.nies.go.jp/science/description/detail.php?id=86
リモートセンシングとは、対象物に触れることなく、物体が反射・放射する電磁波を遠隔(remote)から計測(sensing)することにより、物体の形状や性質などを
識別する技術である。具体的には、人工衛星や航空機などに搭載したセンサー(測定器)を用いて、地表面・水面・大気中の様々な物質による太陽光の反射波や、物質
そのものからの熱放射、センサーから発射したマイクロ波の反射波などを計測し(下図)、物体ごとの電磁波の反射・放射特性(分光特性)を利用して、物体の識別を
行う。
この技術は、植生分布の把握、地表面形状の計測、水域における水質・温度の推定、山岳地域の積雪量の推定、雲や雨などの気象状況の観測など、幅広い分野に利用さ
れている。