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■精神科医と製薬会社の癒着
コスグローブ博士(米国・ボストンのマサチューセッツ大学心理学者)は、精神病の診断統計マニュアル(日本も同じマニュアル)と、製薬会社との金銭的つながりに
ついて論文を発表している。
それによると「うつ病 統合失調症」の診断統計マニュアル一部改訂版を作るにあたって、執筆に関わった専門家170名のうち、95名が製薬会社との間に金銭的つな
がりを持っていたということだ。またうつ病や統合失調症などの精神的障害の部門で執筆を担当した専門家の 全てが、製薬会社との間に金銭的つながりを持ってい
たという。
コスローブ博士は「うつ病 統合失調症」の診断統計マニュアルの障害については、いかなる血液テストも存在しないと述べ、それはマニュアルに頼っている医師
の判断のみに左右されると述べている。うつ病や統合失調症を定義するプロセスは、科学的というには程遠く、いかにそのプロセスが政治的であるかを知れば、失望
するだろうと述べている。
抗精神薬の小児への適用を研究している世界的に有名なビーダーマン(ハーヴァード大学教授で精神科医)が、製薬会社から多額の資金を受け取り、国立衛生研究所
(NIH)からの資金監督の見直しが要求されている。グラスリー米上院議員は、精神科医であるビーダーマンと2人の同僚が、2000年以来 製薬会社から420万ドル
(約4億5千万円)以上を受領していたことを明らかにしている。ビーダーマン教授は、世界的に最も影響力のある精神科医の1人として知られている。小児の双極性障
害診断のリーダー的な提案者であり、双極性障害を持つ4歳から6歳の子どもたちの抗精神病薬クェティアピン(セロクエル)の研究を現在遂行中である。