16/07/12 16:04:48.78 Z5ExMjBp.net
http:// www.geocities.jp/burke_revival/jinnkenn.htm
EDMUND BURKE(エドマンド・バーク)の系譜
真正自由主義(伝統主義、真正保守主義)
http:// counter.geocities.jp/ncounter.cgi?id=burke_revival
(バーク哲学の神髄)
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● 保守主義とは、高貴な自由と美しき倫理の満ちる社会(国家)を目的として自国の歴史・伝統・慣習を保守する精神である。
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● 保守主義は、自由と道徳を圧搾し尽くす、全体主義(社会主義・共産主義)イデオロギーを排撃し殲滅せんとする、堅固な思想である。
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・・・②迷信の「国民主権」、反人民の「人民主権」
対内的な政治における(「国民主権」)などの主権の概念は、F・ハイエク(ノーベル経済学賞、政治哲学者)によれば、迷信であるという。ハイエク曰く、
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「主権がどこにあるのかと問われるなら、どこにもないというのがその答えである。立憲政治は制限された政治であるのでもし主権が無制限の権力と定義されるなら、そこに主権の入り込む余地はありえない。
・・・・無制限の究極的な権力が常に存在するに違いないという信念は、あらゆる法がある立法機関の計画的な決定から生まれる、という誤った信念に由来する迷信である。」
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一言で言えば、現代国家の、国内法や国内政治において、主権(無制限の権力)などというものは存在し得ない。存在しえない(していない)のに存在しうると信仰すれば、たしかに迷信と言うしかない。
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主権が存在しえないのは、自由を価値とする政治は、立憲主義に立脚せざるをえないからである。立憲主義とは国家権力を制限することであり、それは“無制限の権力”を否定することにほかならない。一方、主権とは無制限の絶対的な権力のことである。
このために、立憲主義は、必然的に、主権を否定し主権を国内政治から排除することになる。だから、立憲主義の国家の政治には、主権は存在しえない。また、存在させてはならない。
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