15/07/20 03:48:56.89 BAuDZFRo.net
「汝平和を欲さば、戦への備えをせよ」（なんじへいわをほっさば、いくさへのそなえをせよ、Si vis pacem, para bellum）は、ラテン語の警句である。通常、「peace through strength」、
すなわち「敵に攻撃される可能性の少ない強い社会」を意味すると解釈される。
2.1 Si vis bellum para pacem
2.2 Si vis pacem para pactum
世界的な外交官の行動規範となっていることわざである。日本やアジアではあまり知られていないが、いわゆる欧米やロシア・東欧などの国ではとても知名度が高い言葉として影響を与えている概念である。
しかし一般的には、ローマ帝国の軍事学者ウェゲティウスの Igitur qui desiderat pacem, praeparet bellum. の表現が元で、
起源後390年ごろに書かれたとされる彼の論文「軍の問題に関して（ Epitoma rei militaris ）」に基づく数多くの格言の1つだと言われる。
この句が書かれているのは、軍事行動において準備を万全にしておくことの重要性を強調し、単なる偶然や数の優勢に頼ることをいましめた一節である。
「した