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○ 弁護士、判決文を偽造 大阪地検特捜部が逮捕
民事裁判を起こしたように装って判決文を偽造したなどとして、
大阪地検特捜部は29日、大阪弁護士会所属の弁護士、白井裕之容疑者(59)=住所不定=有印公文書偽造・同行使の疑いで逮捕した。
特捜部は認否を明らかにしていないが、白井容疑者は逮捕前の取材に対し、偽造したことを認めている。
逮捕容疑は、2014年9~10月頃、大阪市北区の法律事務所で、パソコンを使って大阪地裁名義の損害賠償請求訴訟の判決文1通を偽造。
訴訟を起こすよう依頼された建設会社社長に渡したとされる。白井容疑者は提訴の手続きを取らず依頼を放置。過去の正本をコピーし、
裁判官印などを切り張りして偽の判決文を作成したという。
白井容疑者は今年6月、取材に対し、判決文2通と決定書1通を偽造したことを認めた。「提訴しても勝ち目は無いと思ったが、(社長に)
怒られる。『やってます』と報告をしたのがきっかけだった」と話していた。 【藤顕一郎、高瀬浩平】(2015.10.1毎日新聞)