18/11/26 19:43:40.32 WScdoZiD.net
スレチで悪いんすけど、はてなにいる連中が自己弁護に見えるからって気にするとも思えないが、一応。
>>583
俺はこういうケースをユーモアや知性で解決できると全く思ってもいない。
(たとえば579のやりかたで。状況によっては卑劣な手法とさえ思ってる。)
他者の感性に公正であろうとする人間は、個人のブログを晒したりはしない。
もちろん、文章の構成を無視して勝手に切り取って出鱈目な読み方もしない。
流し読みした記憶で書けば、タイトルはもちろん、件のドラマを引用している。
「ビール女子」という語感・響きは、もちろん自虐系のユーモアだが、文脈で少し捻れている。
発端として、特定の飲み方をする女性がモデルになっており、
「発想ガー」となる時点で、ここを読み落としてる。
仮に発想はなくとも、または知識の制限から発想が生まれずとも、
ユーモアのある人間が知識の有無による個人の合理性の限界を留保せずに
小馬鹿にするのかという真っ当な疑問もそれはそれであるけれど、
ともかく筆者はクラフトビールを実際に飲んでおり、
つまりはここで、自身の内的感性としてはビールは飲みにくい―特に苦味が―
と感じられている、にもかかわらず、果敢にもビールに挑戦しており、
そこでいきなりエールかよ!というまぁギャグっぽさはただの天然だとして、
市販の缶ビールよりも店で飲むクラフトの方が「ゴクゴク」行けそう
という評価はもちろん理性を勇敢に働かしているゆえに可能な批評であり、
そして店のビールが飲みやすいと感じられるのは素人的にはままあるどころか
当然に近く、つまり限定的ではあるにせよ十分な普遍性のある感性を発露している。
普遍性に至る感性は知性。
調べれば正しい飲み方ができる―この発想の裏にあるのは、
誰にでもある恐怖と日和った根性。理性を働かす勇気とは対極にあるもの。
著者のセンスを説明するにはまだまだ続けて結語まで行く必要がある。
苦味の説明に著者が割いた一瞬の感性だってもちろん重要なはず。