24/07/12 22:27:21.17 gP4fflUo0.net
6月某日、昼、本日は急逝した親族の葬儀の為、急遽千葉県へ向かう事に。ヨメは昨日一足先に千葉入りしているので単独で昼ラーに突撃したのはこちらの店。
市内高宮の国道19号沿いの以前「中華食堂 餃子の味蔵」だった建物に居抜きで入った家系ラーメン店。「柏 王道家」の直伝、と言う店で、RDB登録も未訪であったので突撃してみる。
13:20着、先客4名、カウンター席に着座、後客1名。券売機(メニュー写真)にてここはデフォの“ラーメン”(780円税込)をプッシュ、好みを「かため」でオーダーする。「終日ライス無料」の案内も、ライス嫌いなのでスルー。
ビジュアルは、チャーシュー、ホウレンソウ、ノリ3枚が、豚骨醤油スープに乗っている。
醤油のカエシの塩分濃度はやや高めで、醤油感が前面に出た味わいは悪く無い。店内の能書きでは「当店のラーメンはライスに合う様に最初から塩っぱめ」とあったが、同様の謳いの「豚骨醤油ラーメン まじめ家」に比べるとそこまでのしょっぱさでは無い。課長のウマミも程良く効いている。クリーミーさは感じられない。取りあえず家系らしいテイストの豚骨醤油スープでなかなか美味いのである。
途中で卓上にある味変調味料(店内写真)の中から、「刻みしょうが」を投入してみる。爽やかなショウガの風味と味わいが豚骨醤油スープに良く合う。この常設味変はイイかも。
麺は断面四角のゆるいウェーブのかかった中太麺。家系らしい短めの麺で、「かため」とした茹で加減良く、コナモチとした食感がイイ。豚骨醤油スープとの絡みもなかなか良好。実に美味い麺である。ネギの薬味は無し。
スープは少しだけ残し。急遽千葉に向かう事になり、松本での昼ラーに突撃したこちらの店での「ラーメン」。それは千葉「柏 王道家」の信州発の直伝店と言う事で、本家のテイストは知らぬが、醤油のテイストが前面に出た家系らしいテイストの豚骨醤油スープに短めの中太麺を合わせた一杯。実際、最近賛否両論のある店であったが、醤油感が前面に出ているものの勝手に想像していた程の動物感は淡く「特別感」は無いが家系らしいテイストが味わえて然程に悪くは無かった。ただ開店直後の「柏 王道家」の店主の作った一杯を食った麺友は絶賛していた上、「柏 王道家」のレビも概ね好評なだけに、その濃厚なテイストを味わってみたいものである、、、