23/02/12 20:15:11.40 ht3rQ5jy0.net
>>257
「関西だし」の色の薄さは、「うすくち醤油を使うからだと言われています。よく言われる都市伝説に、「関西のうどんだしって、色は薄いけど、実は塩分は関東より多いんだよ。」と言うものがあります。まあ、冷静に考えればそんな訳はありません。実際に飲み比べれば、あきらかに関東の「うどんだし」の方が、塩辛いわけですから。ではなぜ、こんな噂が生まれたかというと、それは「うすくち醤油」が「こいくち醤油」より塩分濃度が“1%~2%”高いからです。この差は、製法上の違いからなのですが、そもそも「うすくち」の漢字は、「薄口」ではなく、「淡口」が正式で、「うすくち醤油」が作られた時、あくまでも素材の色を生かすために、色を淡くしただけなので、「味が薄い、塩分が薄い」と誤解されないようにと、当てられた漢字だそうです。醤油の塩分濃度が高いのであれば、やっぱり「関西だし」の方が塩辛いのではと思われるかもしれませんが、実は醤油の使用量が「関西」と「関東」とでは違います。店舗によって分量の差はありますが、「関東」の醤油の使用量は、多い所で「関西」の4倍以上使っており、塩分濃度も倍以上となっていま