20/09/01 20:54:13 PwXNSqMd0.net
日高屋の中華そばの値段は以前は490円でした。
しかしラーメンの価格を390円に下げたことによって「値段もそんなに変わらないし、
牛丼ではなくラーメンにしよう」という選択肢が生まれ、
今まで牛丼屋やハンバーガー屋に通っていた人たちが日高屋にも来るようになったのです。
また、ラーメン屋のラーメンと言えば、店主の方は「自分の店が一番美味しい」という心意気で提供している店が多い印象があります。
しかし、日高屋の創業者の神田さんは「日高屋のラーメンは食べた人の6割が美味しいと言ってくれる味」だと考えているそうです。
要は「あえて美味しすぎないようにしている」のです。
日高屋が意図的に味にこだわりを持ちすぎない理由は「美味しすぎるとどうしても癖が強くなり、たまに食べればいい味」になってしまう、という考えからです。
そうなると「毎日来てもらう」という日高屋の意図に沿わなくなってしまうのです。
確かに、日高屋のラーメンを”美味しい店”として紹介する人は見かけませんが、
よくよく聞いてみると「日高屋のラーメンを頻繁に食べている」と答える人は多い印象です。