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北陸新幹線を敦賀(福井県)から新大阪まで延ばす計画をめぐり、京都府内に加え、大阪府内の自治体からも反発の声が出ている。大阪府交野市の山本景市長は、早期全線開業を目指す府の協議会の代表を務める吉村洋文知事に「あまりにも許せない」とする抗議文を8日にも出す。
【文書画像】提出予定の抗議文案には「あまりにも許せない対応」との文言が
政府・与党が延伸を計画するいまの「小浜・京都ルート」は、交野市内も路線が通る。トンネル工事で地下水が悪影響を受ける恐れがあるとして調査が進んでおり、市は結果が出るまで、計画を進めないことを求めてきた。
交野市などルート上にある大阪府内の自治体は、早期全線開業を目指す府の協議会に加盟している。4日に開催予定だった府の「北陸新幹線早期全線開業実現大会」を前に市は、地下水の影響調査が進む中で大会を開くことは容認できないと、大会で主張する意向を協議会側に伝えた。すると事務局から「機運醸成を図るための会なので、場にそぐわない」と出席そのものを拒まれたという。
市はこの対応に強く反発。大会はその後延期が決まったものの、開催される可能性は残っており、市は近く府に抗議文を出す予定だ。(西崎啓太朗)
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