京阪電車スッレド Part246at RAIL
京阪電車スッレド Part246 - 暇つぶし2ch325:名無し野電車区
24/10/19 21:14:13.50 XWtG+wsy0.net
当時の社長が佐藤茂雄氏だったから実現できたダイヤ。
2007年のCSR報告書より ※京阪のホームページのリニューアルで見られなくなった。

佐藤 お客さまの期待に応えられるような会社を目指すことが社会のためになり、「道徳経済合一説」 につながると考えています。
そのために当社は昨年新しい経営ビジョン 「“選ばれる京阪”への挑戦」 を作りました。選ばれるためには信用を重んじていかないといけません。
利益優先の発想ではなく、お客さまのニーズにきちんとお応えする中で、利益を確保していく。われわれは、お客さまから 「あの会社は素晴らしい」
「あのグループは素晴らしい」 と思われることで、成り立っているという姿を目指しています。

 補足:「道徳経済合一説」…京阪の創業者である渋沢栄一が唱えた言葉。
     佐藤氏は 「私利私欲ではなく、社会のために富を使い、全体によくなればいいじゃないかという考え方」 と説明している。
 現在の経営陣とは正反対の、「お客さま」 を非常に大切にする社長だった。佐藤氏はこうも述べている。

佐藤 沿線のブランド形成は鉄道会社にとって大きな課題ですが、一朝一夕で出来るものではなく時間が必要です。そのかわり築き上げると、
世代を超えて受け継がれるものになると思います。
一方、企業のブランド、名声は、毀損するリスクへの対応を誤ったら崩壊するのも早いものです。我々は企業の社会的責任を十分自覚して
事業活動を行っていかねばなりません。



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