24/09/21 01:18:43.14 Zv5ZvsxC0.net
>>496
西と東では在来線の収益の基盤となる都市圏の経営環境が大きく異なる。
自社に押し寄せる需要をどう捌くかが最重要の東京圏に対して、競合が多い大阪圏はサービスの優劣が乗客数を大きく変動させる。
だから現在も西では特別料金不要でも速くて座席も良く乗り得感が高い車両を投入している。地域環境の異なる東からするとそんな車両を入れる意味は薄く、むしろ特急、グリーン利用を減らす効果を発揮して逆に損になりかねない車両。
さらに京阪のプレミアムカー以来、転換クロスが標準の区間にさらに特別料金車両連結という新たな競争が始まったけど、将来も何時どこが何を仕掛けるかわからないし、西が気づきを得て何かを仕掛けるタイミングもあり得る。
このように地域環境にあった車両は今でも西と東で違うし、今後も時代によって変わる。だから西が自力の開発能力を維持することは自社の利益のために重要。