24/09/08 19:27:57.92 NMfB+DK00.net
有料座席サービスに相応しい基本的な設備を整えている既存の車両は、現状ならAシート車を除いて特急型しか無い。
かつてなら其れ等を活用して、ホームライナーを大阪都心から各方面へ展開していた訳で、其の需要から次の商機を伺うといった算段
大手民鉄の有料特急網と比べれば、採算ラインからもJRの特急料金体系は価格抑制に努める局面が到来。
特急へ気軽に課金、という環境を如何に整えるか、ワンコイン的な印象を訴求するかで、頻発運転の特急網に依っては、なかなか座席が埋まりにくい現状も変わるのだろう
運用に余裕があった国鉄型残存の時代と異なり、新世代形式も681系全廃へ向けたフェーズの為、それこそ近畿圏用新製へ絡ませて287系・289系の捻出が必要な局面へ至るか。
先ずは需要喚起、といったところだが、其の辺りも近畿圏の新製案件を鑑みるに、特急網毎のポテンシャルが其々見極められたとも
JR宝塚線は実勢の輸送品質を随分と落としているだけに、先ずは日中における快速系統の再建と近郊型電車の充実か。
これは阪和線の和歌山方面発着にも言える事で、共に合理化も混みではあるが、また改善の方向に見直さざるを得ない状況へ追い込まれるだろう