24/11/07 21:17:09.35 9rhtEBTK.net
東大阪線延伸に際し、近鉄は80km/h〜110km/h迄の範囲で速度向上を検討、費用対効果から95km/h運転(100km/h性能)へ
100km/h以上の運転になれば、車両はモータ新製・ギア比変更(歯車箱付輪軸新製)、信号保安設備はATCの改修だけで無く、閉塞見直しや地上信号の5灯化も必要だったと
史実の速度域ですら、近鉄7000系は車体更新工事(及びVVVFなど主要機器のオーバホール)に併せて、モータの耐力強化も実施。
旧交通局も、20系のVVVF更新(2レベルIGBT化)や24系のVVVF改修だけで無く、モータ納入の大手重電3社のうち、速度向上で許容回転数超過だと申し入れてきた1社の製造分を搭載せず、他の新20系用で残る2社分と振替
30000A系・400系でもモータが残る2社にて構成、とは言え140kWの為に従来から出力が変わらず、ギア比は共に新20系依り小さく、多少は高速寄とも言えるが、110km/h運転なら耐えうるか。
近鉄は7020系にて145kWと若干向上、速度向上検討の経緯から多少の余力を持たせたところだろうが、ギア比は20系・24系と変わらず、2レベルIGBTのVVVFも余力がある一方で、モータの許容回転数的にどうか