24/07/20 11:06:44.43 zDxb8V320.net
リラクタンストルクを有効活用した(永久磁石)同期モータは、JR西日本が4.25以降に今後の新幹線新系式で一時期着目
但し、1C1Mが必須の為コンバータインバータ(CI)のVVVF部分が大型化(質量増)で、効果を相殺という課題が解消出来ず。
また永久磁石同期モータ(PMSM)も、全密閉型に出来ない為に開放型となるが、自然通風で誘導モータの様な強制送風は不要、しかし内部への鉄粉堆積は長期的な懸念
同期リラクタンスモータ(SynRM)は、永久磁石を使わず、高出力化可能という意味では新幹線車両用としても期待出来るが、低速域や外乱による脱調など稠密な制御が求められ、生産ラインなど産業用ステッピングモータが起源なだけあり、滑らかな変化が求められる電車用としては未知数
東芝が永久磁石同期モータで長らく寡占した様に、この分野を開拓した三菱が現在寡占、在来線電車で受注を増やしているが、VVVFを4in1の様な構成にしたところで、仕様上で根本的に高コストな為、新幹線用として成立するかどうか、また特定メーカ依存の事情から余計に採用も困難
N700系7000番代は営業開始から13年と、新幹線電車として寿命判断の節目、速達仕業と連続勾配走行もあり相応に傷んでいる為、N700S系8両編成新製にて運用は交代、延命工事・機器更新で山陽こだま主体へ。
機器更新後の余命を鑑みれば、大胆な試用を兼ねていない限り、其処迄の新機軸も適さず、N700S系と揃える程度か
800系も0番代は寿命、1000番代は延命工事・機器更新を要する経年となり、N700系8000番代と共に処遇を考えるタイミング