24/06/27 20:14:20.35 eJ4OJGdo0.net
阪和線用103系は、321系新製に伴う205系転入と223系2500番代増備・225系5000番代新製など、機会を逃さず全廃まで進められて何より
205系1000番代は、大鉄局・天鉄局に依る予算要望が企画の発端で、本来は東海道山陽緩行線用205系(0番代)だった為、旧天鉄局向けに用途を限った訳で無く、必要があれば大阪圏にて多少展開する余地も残していた
関西空港線の計画段階では関空特急型や681系のみ新製、一般輸送は103系・113系(・221系)など阪和線・きのくに線と混用する前提。
南海がVVVF一般車を新製する件を除き、当初より本線輸送と共用する方針とは相違無かったところ、急転して関空快速を新近郊型の限定運用へ。
そもそも103系・113系なら、りんくうタウン〜関西空港において足の遅さが際立ってしまう為、新製は妥当だったが、運用上は所要として純増に近く、223系0番代で国鉄型の取替と迄はいかなかった
323系は4扉通勤型として、225系準拠で企画。
プロトタイプからのカスタマイズで互いに派生しつつ、結果的に227系1000番代と酷似しているものの、系式付与が用途を強く示したものであり、TCMS(制御伝送)も編成両数の前提が異なるなど、使命を大きく違えている