24/05/29 21:23:17.04 QwKdEtN7p.net
仮に223系をロングシート化するとして、どういう用途を念頭にしているのか
きのくに線高速化は、当面681系も暫定で活用しつつ、実用化の暁に381系・183系の取替が念頭としてあった本命のWEST-21を棚上げ、マリーナ博をはじめとする観光振興を急ぐ事から、既存の制御振り子技術を活用したボギー車で、施策の象徴となる特急型新系式を構成、老朽取替には時期尚早のため輸送力増強の形を採った
先行した383系量産先行車が操舵台車に挑んでおり、283系も営業運転の合間に試験の意向だったが、機会が無いまま。
制御振り子としては枯れた仕様だったが、画期的だった223系1000番代のVVVF・CVCFを切替可能な車両制御装置を踏襲、3レベルIGBTと共に最先端ではあったものの、低重心化で床下へ部分的に回した冷房の室外機が排熱で災いし、勾配走行時を中心にインバータ異常高温で保護動作、運行に支障する規模の立ち往生を時折発生。
車両取替見送りに依る振り子使用停止・機器更新でも、状況は改善されず
WEST-21よりは何かと簡便な構造だが、経費抑制の観点があったとするなら、681系・281系もそうだったが、車体をアルミもしくは軽量ステンレスとせず、普通鋼製とした点くらいか。
短期間の設計で未熟なのは許容しつつ、当面運用しながら問題点を洗い出し、183系・381系の取替時までに量産仕様を固める、という方針で、伯備線への展開も盛り込み、場合によっては早期に玉突きで485系老朽車を取り替えるなど、設計の小変更だけで一定規模を目指して増備する想定も。
4.25が無ければ、15年前に0.5M方式で車体の素材を改めた量産車が登場していたのだが
273系の成立は必然でもあった