24/03/19 23:09:44.08 mYKsk4BK.net
リニア中央新幹線 人命にかかわる大深度工事問題
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住民からの「地下からの騒音と振動はないのか?」との質問に、JR東海は「大深度での振動も騒音も地表に近づくにつれて減衰するので、地表に影響しない」と回答しました。
だが、疑問を抱く住民も少なくはありませんでした。大深度工事が地表に影響を与えるか否かの実証を誰もしたことがないからです。リニア山梨実験線にすら大深度区間はありません。この点について、地盤の研究を進める「環境地盤研究所」の徳竹真人所長はこう解説します。
「土質力学の専門家などは『トンネル直径の1・5倍以上の土被りがあれば地上に影響ない』と学会などで述べていました。実際、運用に問題はなかった。でも、かつては複線鉄道の地下工事で約8メートルだったトンネル直径が、近年、徐々に巨大化し、リニアで14メートル、外環で16メートルです。心配だったのは、こんな大口径トンネルに従来の数値計算モデルを適用して良いのかということ。実際、調布では大深度からの振動、騒音、陥没という『常識』外のことが起きました」。
そして、「従来の計算モデルの適応限界を誰も経験していない」と明言しました。