24/02/04 02:01:28.51 7n86J9Fz.net
>>817
これが1964の東海道新幹線の場合は、平たく言えば標準軌の高速新線でしかなかったわけで、当時既に国内ですら90年以上、海外も含めれば100年以上世界中のあらゆる環境下で縦横無尽に走って来た鉄道の、悲惨な事故も含めて蓄積された様々な知見がそのまま応用出来たからこそ、東海道新幹線は、開業までに非常に高いレベルの信頼性や安全性を煮詰められたわけだよね。
世界中で宮崎・山梨実験線のみ何十年もの間、短距離を試験車両のみひたすら往復させてるだけの超伝導リニアが、たったそれだけの実績で通常の鉄輪式並の信頼性や安全性を得たと考える根拠のほうが興味あるね。
>>816が言うとおり、未だに長距離連続走行の実績すら世界中でただの一度も無いのが超伝導リニアであって、勿論それは机上の計算では問題無いということなのだろうけど、現物による実証が出来ていない以上は、未だ未知数というのが科学的思考というものでしょう。
いま確実に言えることは、短距離の実験線で試験車両一編成をひたすら往復させる限りは、特段の問題は無いということのみ。
普通なら、この実験線を徐々に延ばしつつ車両も増やしながら、試験を営業運転形態に近づけていくのが筋だと思うんだけど、なんせ何十年もたった40km程度を一編成ひたすら往復してるだけなのでねえ。
側から見ると高価なオモチャで遊んでる道楽にしか見えんのですわ。