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5月に死去したJR東海の葛西敬之氏、社長時代に明かしていた「新幹線食堂車を廃止した理由」 「鉄道なにコレ!?」(第31回)
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>筆者が葛西氏と以前面会した際、食堂車を廃止した背景を聞くと、難点を具体的に話してくれた。
>「自由席の利用者で座席を確保できなかったお客さんが、座って移動するために食堂車を使うことがよくあった。東京から名古屋まで食堂車に乗るお客さんもおり、
>東京と新大阪の区間で食堂車は(客が入れ替わる回転数が)2回転しかしないことが多く、どんなに良くても3回転だった」
>葛西氏が東京―新大阪の回転数に着目したのは、国鉄の分割民営化後に発足したJR東海が抱えているのがこの区間だからだ。>一部列車が直通運転している山陽新幹線(新大阪―博多)はJR西日本が運行している。 すなわち、商売でそれほど
>うまみがない食堂車の代わりに「座席を備えてもっと多くのお客さんが乗れるようにしたほうがずっと良いと考えた」
>と葛西氏は強調していた。
>食堂車を廃止して座席供給量を増やしたことで、新幹線の持ち味の一つである大量輸送を強化できたというのが結論だった。