21/03/19 05:35:22.19 8dWOic0L.net
>>14 関連(調布陥没事故)
大深度工事で陥没 住宅直下でも補償なく
URLリンク(niramekko.com)
>小泉委員長は大深度地下の権威です。2009年に編者を務めた
「地下利用学 豊かな生活環境を実現する地下ルネッサンス」で
大深度法誕生の背景を次のように説明しています。
「地下掘削技術の進歩により、大規模な構造物の地下であっても
地上にほとんど支障を与えず、掘削可能となった」
会見ではこの文を引用して尋ねました。「この認識は変えざるをえないですよね」。
ところが小泉委員長から返ってきたのは
「普通の地盤であれば、経験しているような地盤であれば、ということ」という答えでした。
「それは言い訳にしか聞こえません」と畳みかける私に、
「そう言われると、『自然をすべて説明しなさい』と言われているようなものですよ」と小泉委員長。
たまりかねた私はこの日、最も聞きたかった問いを発しました。
「(特殊な地盤が事前に予測できないの)であれば、大深度地下の工事を続けてはいけないんじゃないですか」。
今後の外環道工事だけでなくリニア工事もストップしかねない問いに「権威」がどう答えるのか、
固唾をのんで見守りましたが、その答えは呆れ返るようなものでした。
「そうしたら、我々は地上に住んじゃいけないんじゃないですか。
いつ星が落ちてくるか、いつ何が起こるかわかりませんよね」
陥没事故があったのは、小説家の武者小路実篤が晩年を過ごし、記念館もある閑静な住宅街です。
外環道工事がやって来るまでは平穏に過ごせていた土地です。
「特殊な地盤」という言葉を繰り返し、住民が愛してきた土地を侮辱するかのような
小泉委員長の発言には学者の「矜持」どころか「保身」しか感じられませんでした。<