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JR副社長「全量戻しできず」 国交省専門家会議、中間報告巡り 副知事は反発【大井川とリニア】
3/23(火) 9:41配信 静岡新聞
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
>リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を議論する国土交通省専門家会議
(座長・福岡捷二中央大教授)は22日、東京都内で開いた第10回会合で中間報告案を議論した。
報告案には工事中の一定期間、トンネル湧水が山梨県側に流出するのは、
県が環境影響評価(アセスメント)でJR東海に求めた「トンネル湧水の全量戻し」に
該当しないと記載された。これに関し、JRの宇野護副社長は会議後の記者会見で
「元の位置に全て戻すのはでき得ない話」と述べ、湧水の全量戻しに対応できないとの考えを示した。<
宇野副社長は中下流域の水利用への影響について、不確実性を認めながらも
「だいぶ小さい可能性が高い」と発言。生態系への影響について
「ゼロはあり得ない話。全量を戻すという考えはないと言えばない」と述べた。
湧水の全量戻しは、金子慎社長が2018年に表明したが、JRはその後、
湧水の県外流出が避けられないと説明を変更。県側が強く反発した経緯がある。
難波副知事は宇野副社長の発言に「表明したことを守るのは当然だ」と反論した。
中間報告案は▽表流水への影響▽地下水への影響▽湧水県外流出の影響
▽水資源利用に関するリスクと対応▽今後の進め方―の項目に分けてポイントを整理した。
中身の文言については次回会合で検討する。福岡座長は会議後、次回会合に向け
現時点の結論やJRへの指示内容を明確にする方針を示した。<