20/04/28 10:48:05.35 HnW1EivV.net
JR四国の半井真司社長は27日、高松市の本社で記者会見し、新型コロナウイルス感染拡大に伴う利用客減少を受け、社員を一時的に休ませる「一時帰休」を5月1日から実施する意向を明らかにした。
同日から営業時間を短縮する駅の切符販売窓口や運休中の観光列車の担当社員などが対象となる。同社が一時帰休に踏み切るのは1987年の発足以降初めて。
同社によると、一時帰休になる社員は1日当たり145人程度で対象職種全体の約半数に当たる。期間などの詳細について労働組合と協議している。
利用客減少で今後、減便を拡大すれば、運転士や車掌などに対象を広げる可能性がある。
JR四国は3月下旬から「宇和海」(松山―宇和島)などの特急計6本を運休中。今月29日以降は運休規模を拡大し、5月の大型連休中は特急を最大43本減便する。
直営の旅行代理店の窓口営業は5月10日まで休止中で、同1日からは駅の切符販売窓口の営業時間を短縮する。