17/06/07 12:44:44.72 PZORIShOM.net
ヒント
<山形新幹線>携帯電話「不感区間」解消を
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山形新幹線の福島-米沢間(40.1キロ)と大石田-新庄間(21.7キロ)の大半が、
携帯電話が通じにくい「不感区間」となっていることについて、吉村美栄子山形県知事は
31日の定例記者会見で「東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年までに不感区間が解消されるよう、
オール山形で政府に働き掛けていきたい」と述べた。
県によると、福島-米沢間に上下計22本、大石田-新庄間に上下計4本のトンネルがあり、
トンネル内やその周辺で携帯電話やスマートフォンが通じにくい。
時間にすると、福島-米沢間では所要時間約35分中30分間程度、大石田-新庄間では約15分中10分間程度になるという。
不感区間を解消するには、携帯電話の基地局の整備、トンネル内での光ファイバーの設置などにより
「電波遮蔽(しゃへい)対策」を講じる必要がある。県は今年5月と10月、早期の対策を求めて国などに要望してきた。
総務省は20年までに全国の新幹線における不感区間を解消する方針を示し、
17年度予算の概算要求に関連事業費として約93億円を盛り込んだが、
山形新幹線での対策工事の具体的な見通しは立っていない。
吉村知事は「地方創生の実現に向けた重要課題。不感区間は不快区間になっており、
何としても解消していただけるよう引き続き取り組んでいく」と話した。