17/06/14 19:32:43.60 E5SwHvFt.net
E657系1000番台
JR東日本が製造したE657系の4両編成バージョン。
4両編成に短縮し、先頭車はE353系と同等の貫通型とした。
片方の先頭車が半室グリーン車である。
いわき~仙台間の特急用に投入。
常磐線北部復旧までの間は暫定的に一部の「ときわ」で運転する。
2本繋げた8両編成や、10両編成と併結して14両編成での運転も可能。
249:名無し野電車区
17/06/17 18:12:00.12 4W/ljfnX.net
119系1000番台
国鉄で「するがシャトル」に投入された119系の歯車比を5.63に変更したもの。
119系は加速重視型で高速運転が苦手で、100km/h到達に2分以上を要したため歯車比を変更し高速性能の改善を図った。
改造の副次的効果で113系や115系と併結可能となったが、KE76×3のジャンパ連結器を増設したため前面がごつい外観となってしまった(お化けジャンパを用いる案も検討されたが没になった)。
211系6000番台が投入されると歯車比を戻したうえで0番台に復元され飯田線に戻ったが、KE76×3が残ったためすぐ見分けがついた。
250:名無し野電車区
17/06/18 00:26:17.24 2XwR/8zI.net
平行世界モノ
JR九州/筑前参宮鉄道 611系電車
特定地方交通線に指定された国鉄勝田線だったが、沿線の志免・宇美両町の意見により第三セクター筑前参宮鉄道に引き継がれることとなった。
当初はレールバスを導入する計画だったが、都市計画の中で筑前参宮鉄道線の連続立体交差事業が持ち上がっていたこと、
国鉄末期でも朝ラッシュ時の列車は5~6両の気動車でないとさばけない状況だったため三セク化後に増発を検討していたこと、
そうなった場合二又瀬(篠栗線と勝田線の分岐点に設けられた駅。史実の柚須駅にあたる)~吉塚間で線路容量がオーバーすることが見込まれたこと、
二又瀬~吉塚間の高架・複線化は既存構造物(主に山陽新幹線高架と国道三号博多バイパス寺分高架橋)の関係から困難なこと
当面は国鉄から気動車の譲渡を受けて運行しつつ、筑前参宮鉄道を事業主体として篠栗線原町~吉塚(後に博多新駅)および筑前参宮鉄道二又瀬~上亀山(後に志免)の
地下新線による連続立体交差事業を行い、完成後に自社発注の新造車を投入することとした。
(篠栗線の連続立体交差事業も受託するため筑前参宮鉄道には県および福岡市・粕屋町、沿線の篠栗・筑穂・桂川各町の出資を得た)
251:名無し野電車区
17/06/18 00:54:25.66 2XwR/8zI.net
>>250続き
電化完成を受けて新造されたのが611系電車である。
承継から5年後の1990年に篠栗・筑豊線と合わせて電化開業したため、JRが一括設計を行い0番台として3連12本、
筑前参宮鉄道が100番台として3連8本を当初導入。
JRが前年に導入した811系がベースとなったが当初からサハを省略した3連とされ、
JR車はサイリスタ位相制御を採用したが筑前参宮鉄道では交直流初のVVVFインバータ制御を採用した。
後にサハを増結し制御装置を813系同様のVVVFインバータに変更した200番台を増備し関門区間に投入した他、
2015年からはJR車についてIGBTインバータへの更新を含む大規模リニューアルが施工された。
252:名無し野電車区
17/06/18 01:58:54.26 2XwR/8zI.net
>>250-251続き
筑前参宮鉄道 5000系
1995年に筑前参宮鉄道が福岡空港~上亀山間に建設していた支線が開業。この支線を介して福岡市営地下鉄空港線と相互直通運転を行うようになったため導入された。
市営地下鉄2000系をベースに次駅案内等を筑前参宮鉄道仕様に変更した程度で導入された。
(補足として筑前参宮鉄道区間は全区間直流電化。611系が導入されたのは将来の売却を見込んでのこと)
開業から20年が経過した2015年から順次行先表示器のフルカラーLED化、次駅案内の液晶モニター化などリニューアルが施工された。
JR611系1100番台
市営地下鉄との相互直通運転実施によって筑前参宮鉄道では保有全車両を5000系に置き換えることとし、余剰となった611系100番台はJRへ売却することとした。
売却によってJRへ移籍した車両は元番号+1000とされた。
当初は南福岡に配置され鹿児島本線主体で運用されたが、篠栗線区間の乗客増から後に直方へ転属となり、篠栗筑豊線の主に博多口で運用された。
253:名無し野電車区
17/06/19 22:50:04.09 odrB0/FU.net
京阪2000系昇圧試験車
京阪電鉄で2000系スーパーカーを強引に1500V昇圧改造したもの。
阪急3000系のように各々の電動車を直列に接続して昇圧対応とした。
回生ブレーキは構造が複雑化するため撤去され、電気ブレーキ非搭載となった。
主電動機は375V対応のため絶縁強化しており、定格出力は108KWとなった。
4両1編成が試験的に改造されたが、2両の主制御器を精密に同期させなければいけない上に電制撤去で制輪子の摩耗が早まってしまい没になった。
その後は電装解除され2600系に編入された。
254:名無し野電車区
17/06/19 22:53:22.88 odrB0/FU.net
>>253
訂正:主電動機は375V対応のため→主電動機は187.5V対応のため
追記:主電動機の電圧が低く8個モーター永久直列という東急7000系東洋車みたいな構成である。
255:名無し野電車区
17/06/21 21:40:07.65 vHK4d10C.net
200系3000番台
JR東日本がJR西日本の「グランドひかり」に対抗して作った2階建て4両の200系で「グランドやまびこ」と呼ばれる。
200系2000番台をベースに側窓が大窓化された。
MT比が従来の200系と異なり12M4Tとなるため、限流値を高めに設定しており、主電動機は絶縁を強化したMT201Aを採用。
200系では初の食堂車も連結。
主に速達やまびこに充当された。
256:名無しの証明
17/06/24 14:07:35.33 RiXq2WJA.net
東武鉄道200系
それまでの東武鉄道の特急用車両だった1700&1720系車両の台車&モーターをリサイクルして生まれた急行「りょうもう」用車両としてデビュー。
車両は新製されたもので制御器は8000系で実績があるバーニア式抵抗制御器に界磁添加励磁制御を合体させたもので回生ブレーキを使うことができる。
長年「りょうもう」用に使われてきたが1700系&1720系から譲り受けた台車とモーターが老朽化ですでに寿命を迎えたため、台車と走行機器を野田線用新型車の60000系と同じものに交換される。
257:名無し野電車区
17/06/26 03:13:08.99 WPFJeok3.net
28系気動電車
特にマニア向けの荒稼ぎ列車用に、新技術開発を兼ねて試作された編成である。
電気式気動車としての基本構造にパンタグラフ等を加え、電車としての運用も可能である。
キモイネ28型は、一等車クラスとして一両4室の個室のみを備える。
キモイシネ28型は、半室食堂車と寝台一室の組み合わせである。
編成の両端には、運転台の他に業務用室とロビーを備えたキモハヤ40型が連結される。
撮影向けには多少の人気があったものの、ほとんど誰も乗らず、結局、あっさり解体された。
なお、貨物列車に車掌車のように連結できる装備のキモイヨネ40型は、企画のみに終わった。
258:名無し野電車区
17/06/26 22:03:20.73 KiudUP7x.net
阪急2600系
阪急電鉄で2100系を7000系相当の足回りに改造したもの。
2100系が最高速度が80キロで速度が出ないため足回り更新改造を行った。
回生ブレーキ搭載であるため、パンタ2基搭載が復活したが、部品枯渇のためか下枠交差型を搭載したのもある。
2000系全廃後も残っていたが、1000系が投入されるとあっさり廃車された。
259:名無し野電車区
17/06/28 14:15:10.17 GbzNZerq.net
E997系
JR東日本が開発した「ソーラー電車」。
屋根上と車体側面全体にソーラーパネルを敷き詰めることで太陽光だけで走行を可能とした。
260:名無し野電車区
17/06/28 20:55:13.98 GbzNZerq.net
キニ47
JR西日本でサイクルトレイン用にキハ47の座席をすべて撤去し、自転車固定具を設置したもの。
座席が無くなったため荷物室扱いで「キニ」を名乗ってる。
ローカル線で試験的に導入する。
261:.
17/06/29 05:49:59.71 rzKXrBvJ.net
国鉄115系900番台/国鉄405系電車:
国鉄では板谷峠が直流電化されており、試験的に115系を投入したものの、東北本線が交流電化の為、仙台や郡山での検査で機関車牽引が必要となる為、交直両用で勾配抑速を付けた405系を投入する。
台車は仙台鉄道管理局での共通化の為、451/453/455系同様の空気バネ台車。
115系板谷峠試作編成については、小山電車区に転属。
405系は山形新幹線開通後は黒磯~仙台の運用に入り、701/E721系投入で勝田電車区に転属。
415系ステンレス車とE501系のローカル転用及びE531系増備で上沼垂電車区に転属して羽越本線の村上以北で運用。また、一部編成はトキ鉄に譲渡され、日本海ひすいラインで運用。
262:名無し野電車区
17/07/01 02:01:23.20 iJ8HLtiU.net
>>257
ほとんど誰も乗らず、大半の車両があっさり解体されかけていたが、解体待ちだったごく僅かな車両に
目を付けたJR貨物が、長物も運べるよう改造する事になった。
そして誕生した形式がキモチヨイネ28であり、一転好評な結果を生んだものの、すでにタネ車がなく
改造も1両のみに留まった為、中途半端な存在に終わってしまった。
263:名無し野電車区
17/07/01 22:25:55.57 P0ACZasX.net
国鉄車両選抜総選挙
昭和58年に国鉄が行った企画で、ファン投票で選ばれた車両によるオールスター編成を
期間限定で走らせるために企画したもの。
通勤型は103系 近郊型は113系及び115系 急行型の165系と特急は485系で企画した。
103系が山手線 京浜東北線と総武線で、113系は東海道線(総武快速・横須賀線は地下区間が
あるため見送られた)115系は高崎・東北線(トンネル断面が低いため中央本線は見送られた)
165系は急行アルプス 東海に 485系は雷鳥 東北特急に使われた。
103系ダントツトップ投票はクハ103-1だったが、次いで試作車モハ103/102ー902が続いた。
264:名無し野電車区
17/07/01 22:34:18.21 P0ACZasX.net
>>263続き
113系は関西の極初期に集中したが、グリーン車にサロ110ー901とサロ112が選ばれる珍事も。
115系は0番台と300番台主体で非冷房車も得票に集めた。
165系は津田沼にあったクハ165ラストナンバー202とサロ165ラストナンバーの133をはじめ
モハ164ー500やクハ165ー3も選抜された。
なおアルプスは800番台が必須であるため、長野や松本車が多かった。
485系は当時ひたちに使われたモハ482/483やクロ481などキノコクーラーの初期車に集中した。
なお後に某アイドルグループで爆発的ヒットをし、今日某国民的アイドルグループを
プロデュースしている秋元 康はこの選抜総選挙をあの総選挙イベントの原型にした。
265:.
17/07/02 19:28:59.34 hdkgoVKl.net
JR東日本/秩父鉄道/真岡鐵道ワム80000形
ワム80000形を各社がJR貨物から購入し、東武鉄道所有の大樹用C11への保安装置積載用控車。
JR東日本仕様:
・ATS-P/PS/SN(東)を搭載
・JR東日本仕様の保安装置を搭載
・燃料電池式電源を搭載
秩父鉄道仕様:
・秩父鉄道ATSを搭載
・秩父鉄道仕様の保安装置を搭載
・ディーゼル発電機を搭載
真岡鐵道仕様:
・真岡鐵道ATSを搭載
・真岡鐵道仕様の保安装置を搭載
・ディーゼル発電機を搭載
JR東日本サヤE230/サヤE231:
三鷹車両センターで500番台置き換えに伴い廃車になったサハE230とサハE231を大樹用控車に改造。相違点はD-ATC/ATACS/CBTC搭載。
JR東日本のワム改とサヤは高崎配属。秩父と真岡は各車両基地に配属。
JR高崎車はC58363のATS/ATC控車にも用いられる。
266:名無し野電車区
17/07/08 20:53:52.40 LbGKpnbh.net
209系700番台
JR東日本と第一興商が共同開発して作った「カラオケ喫茶トレイン」。
WiMAXにより通信カラオケを行うことで最新の楽曲を電車の中で歌えるようにした。
カラオケ機器は第一興商の最新鋭の「LIVE DAM STADIUM」を搭載しているが、電車に搭載するため振動対策でHDDがSSDに変更されている。
青函トンネルのカラオケカーで問題になった「通信カラオケが出来ず最新楽曲を配信できない」問題が解決した。
快速海峡のカラオケカーとは違いボックス構造ではなくオープン構造であるため他の乗客に歌声が筒抜けになる欠点はある。
267:名無し野電車区
17/07/08 21:03:59.06 LbGKpnbh.net
近鉄34000系
近鉄が開発した22600系ベースの「大人のスナックカー」。
軽食を提供するという本来の意味の「スナックカー」ではなく、ママがアルコールをカウンター越しに提供する。
当然ながら未成年者は乗車不可。
カラオケ機器はエクシングの「JOYSOUND MAX2」を電車搭載用にHDDからSSDに変更したカスタマイズバージョンを搭載し、通信はWiMAXを用いて近鉄全線で通信カラオケを可能とした。
車両開発にエクシングのJOYSOUND開発陣が関与し、22600系にJOYSOUNDの実機を搭載しカラオケを歌いながら近鉄線を試運転して問題なく動作することを確認したという。
この車両のためだけに青山峠にわざわざWiMAX基地局を設置し、副次的効果で近鉄特急全車にWi-Fiスポットを設置可能となった。
車両の特性上夜間にしか走行しない。
268:名無し野電車区
17/07/10 20:34:16.27 UUe3BqzC.net
733系9000番台
JR北海道が製造した733系の交流25000V対応試験車。
733系をベースに主回路を交流25000V対応としてDS-ATCと静電アンテナを取り付けた。
最高速度は140km/hである。
パンタグラフは2個取り付けられている。
北海道新幹線開業により従来の青函間の利用客がフェリーに流出していることが判明し、快速「海峡」の復活を模索し製造した。