15/06/27 01:28:50.57 d5D3d/Du0.net
>>273
「洛楽」 の価値を高めるためには、まさしく“快走”が必要だった。
いくら座席に座れても、頻繁にノロノロ運転が繰り返されたら、不快に感じて快適な乗車にはならない。
ほんの一例だが、京阪は、2014年の正月に運行された 「洛楽初詣」 の車内で、乗客にアンケートをしてもらった。
これらの回答の結果、ただ座れるだけではなく、“スピード感”が必要だと、京阪も気がついた。
それが功を奏して、観光シーズンには“特別ダイヤ”で運行。「洛楽」 をスピードアップ。
それ以降、正月や観光シーズンには、特別ダイヤで運行。そして、ほぼ最速のスピードで走行する 「洛楽」 を増発。
「洛楽」 は成功したと言ってもよいだろう。
また京阪には、JRや阪急には存在しない、2扉転換クロスシートで側窓が大型ガラス、ダブルデッカー車も連結した
豪華な8000系が10本もある。これは他社にはない、大きな“強み” ※実際に運行しているのは 8本。
ライバルは、せいぜい阪急の 「京とれいん」 だけ。だが、6両編成が1本あるだけなので、京阪の足元にも及ばない。