25/09/18 21:09:14.24 JCWb4Nik.net
真実が燃えている！オレの内面に巣くう真実の光明が呪わしく燃えてしまっている！オレは焼かれるのか？おのれ自身の真実に裏切りの炎を向けられているというのだろうか？オレは焼きただれた素顔を美しいと思うに違いない。そうではないか！オレは醜悪に美的なオレの笑顔にふるえることだろう。美を知る。美貌のオレが真実の炎に焼かれて詩に覚醒する。その一瞬に救われるはずだ。オレはみずから、この内面の自分自身に目覚める。真実が炎を噴き上げてしまっている。そして救われるように呪われるのだ。とらわれながら救いの闇を知るに違いない
わたしは悪夢に溺れた。その悪夢に真実を見たから！溺れるべき呪いが私の宿命を救ったのである。あの陰り多い悪魔の笑み、それがわたしを覚醒への決意に踏み切らせたのだ。わたしは美徳に欺かれ、自己を喪失しかけた女なのだ。悪がわたしに闇という現実の光を教えた。美徳、それは理解できるものだけが受け入れるべき世界であって、相いれない者には悪に美という真実の宿命を知る女もいるのではないか？どうなのだ？ええ、そうだわ！そうに違いないはずである！信じた。溺れる、それはわたしの全存在を宿命づける定められた信頼！わたしは悪夢に溺れてうなされることもなく、あの悪夢のさなかに自分の悪魔を、おお！あの憧れを、見過ごせない真実を目にしたのだった！