19/02/24 14:24:46.62 //z5R/HZ.net
将棋・囲碁などについて漏れの個人的な意見をまとめると、
1.AIに負けたことで棋士の数学者的な側面、学者的な側面、神秘的な側面、
そういうものが消えた。もはや最強の手を指す人間ではない。
2.将棋は徳川家康が好きで特権的な地位を与えられたけど、江戸時代は既に
終っている。
3.「2.」がなくなっても「1.」が前はあったのでそれなりの地位を保てて
いたが、今はそれもなく、単なる遊びという側面が強い。家康だって将棋好き
とは言え、AIに人間が勝てなくなったら特別に庇護する気も失せるんじゃない
だろうか。
4.将棋は知的階級を或る意味で悪く言えば堕落させる。ぶっちゃけ遊びに
ふけっている人間に過ぎない。「1.」がなくなって学者的な側面が消えたの
で。多少は知的なゲームとして脳の発達に寄与する可能性はあるが、棋士が他
の分野で大活躍したという話は聞いた事が無い。棋士は将棋や囲碁に関しては
一流だが他の事は大して出来ない、という印象。羽生ですらそういう印象。羽
生は確かにチェスも強いけど。それに麻雀が強い棋士とか囲碁もできる棋士と
かいるけど、すべて遊びに過ぎない。研究者ではない。
5.将棋は改革を怠って来た印象が強い。木村名人の頃に確かに名人制に大きな
メスを入れはしたが足りない…。米長邦夫は頑張ろうとしていた印象は感じ
たが既に死んだ。