15/06/25 18:28:02.05 N6RzXX5U.net
先生に恋をして「何語も寛容になる」事を学んだ。
入院中に私と同じ主治医の患者さんが
「あの先生は言い方がキツい。優しくない」と愚痴をこぼしていた。
確かに凄くつっけんどんな話し方をする時もあるけれど、そうではない時もあった。
医者といえども一人の人間であるから、日によって気分の浮き沈みがあっても仕方が無い。
先生は感情を余り表に出さずとても誤解され易い性格らしく、あちこちで悪口めいたものを聞いた。
他人との接し方が不器用なだけで、根はとても優しい人なのだと思う。
そうではないと、あの修行僧の様な厳しい日々はおくれないだろう。
本当に患者思いの優しい先生なのだと思う。表情は乏しいが瞳の奥が慈愛に満ちていた。
医者になるべくして生まれてきた人間なのだろう。
だからこそ、先生が大勢の患者さんを救っているのと同じぐらい
先生も大勢の人から大切に思われ愛されてほしいと切に願っている。