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上瀬谷「テーマパーク実現性高い」 横浜市調査に15団体
横浜市は13日、米軍から返還された上瀬谷通信施設跡地(瀬谷区・旭区)の再開発を巡り、8月に実施した民間事業者からの聞き取り調査の結果を公表した。15団体が参加し、テーマパークなどの実現性は高いとの意見が多く出た。市は調査を踏まえ、テーマパーク開発を前提とした新たな交通の整備を目指す方針を改めて示した。
13日の市議会の常任委員会で調査結果を明らかにした。市は同跡地で2027年に「国際園芸博覧会(花博)」の招致とその後のテーマパークを核とした集客施設の開発を計画し、事業提案を民間事業者から公募するとしていた。
事業参画に関心のある事業者などから聞き取り調査を実施した結果、同跡地内の「観光・賑(にぎ)わい地区」(約70ヘクタール)の可能性について、アクセスの良さや広大な敷地、商圏人口の多さから高いポテンシャルがあるとの意見が相次いだ。
コンセプト提案では、日本のアニメや映画の世界観を疑似体験できる施設や次世代テクノロジーの活用、「NINJA(忍者)」や横浜の歴史・文化に焦点をあてた施設などがあげられた。
一方、課題として新しい交通システムの導入の必要性が指摘された。平原敏英副市長は「花博には間に合わないが、新たな交通の整備が必要」と話し、最寄りの相鉄・瀬谷駅だけでなく周辺駅への接続を含めた広範な交通ネットワークの整備を検討するとした。交通システムの方式については「幅広く検討中」(同市)という。
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