24/10/10 16:07:29.11 /Qtq6dZ50.net
スレ主です。書き込みをしようとすると該当スレッドがないとエラーが出ますので、再度スレを立てます。
前回までの話は下記をご覧ください。
URLﾘﾝｸ(itest.5ch.net)
続きはこちら。
疎開していた家族3人と母親で霧の立ち込める中、手分けして娘を捜索することになりました。
そして祖母は一人で農家の裏手にある小高い丘に向かいました。
そこには竹林があり、竹林には丘の上に登っていく緩やかな細い山道が続いていた。
2:本当にあった怖い名無し
24/10/10 16:26:20.92 /Qtq6dZ50.net
足元が霧ではっきり見えない中、曲がりくねった細い山道を足を踏み外すことなく走って降りてくることは、その山道を歩き慣れている人間でも難しいことだろう。
3:本当にあった怖い名無し
24/10/10 16:29:30.58 /Qtq6dZ50.net
祖母が走って山道を下ってくる人間の顔を認識できる距離まできた時、祖母は驚いた。
それは杖を脇に挟んで走ってきた目の不自由な娘だったからだ。
4:本当にあった怖い名無し
24/10/10 16:38:52.70 4FKt5qmn0.net
アメリカ軍艦の柱に縛り付けられた日本人を助けに行ったら仲間が撃ち殺された
助けて助けて言ってる日系人になんなんだと思った
5:本当にあった怖い名無し
24/10/10 16:47:18.27 /Qtq6dZ50.net
祖母がその娘の名前を呼んだ途端、娘は我に返り、立っていることができず、その場で膝から崩れ落ちてしまった。
6:本当にあった怖い名無し
24/10/10 17:43:53.51 /Qtq6dZ50.net
祖母は娘を支えて農家に連れ帰り、娘を発見した顛末を母親に伝えたところ、母親は怪訝な顔をしました。