24/08/20 18:47:41.08 yct6FtqUv
田の多くある地域に住んでいるんだが、用水路の辺りで、黒いローブ(パーカーかもしれん)を着た奴が、何かブツブツゴソゴソ、やっていた。
2:本当にあった怖い名無し
24/08/20 18:50:43.07 yct6FtqUv
それで、吾輩はちょいと興味を持って、家から出て、近寄ってみた。
するとだ。ひと握りもある石っころを、ブンと、投げつけてきた。
3:本当にあった怖い名無し
24/08/20 18:53:20.10 yct6FtqUv
運良く当たりはしなかった。急いでその場を離れようとしたんだ。
すると、黒い奴が、追いかけてきた。
足音を、感じさせないんだよ。これがまた、恐ろしかった。
4:本当にあった怖い名無し
24/08/20 18:59:41.77 yct6FtqUv
近付いてきたし、家も1、200m程しか離れていなかった。
決死の覚悟で、腕を振りかぶって、肩の辺りをもろに殴ってやった。
あとは、家に逃げ帰って、鍵かけて篭っていた。
5:本当にあった怖い名無し
24/08/20 19:02:40.30 yct6FtqUv
窓から覗くと、そこには既に、黒い奴は見られなかった。
ただ、用水路に落ちたとき、彼奴の言った言葉が耳に残っている。
「黒魔術は、完成している。君は所詮、手駒なのだ」と。
6:本当にあった怖い名無し
24/08/20 23:44:01.10 XM8J9NYYy
広場に百物語板立てた。