24/08/20 13:56:06.76 eCQy7Kd6g
初めまして、オカルト話(?)になるかと思いカキコミしました。思い出しなが書いていますので
誤字・脱字があるかもしれませんがご容赦ください。あんまり怖くはありません。
母(御年75歳)から聞いた話ですが、今から60年前の母の父親(自分にとっては祖父))の時代で
、新潟県胎内市N町に古くから葬式の風習で、葬儀の3日間は他のご先祖の遺影を黒布で隠し、お通夜に
は祓い師(坊主とは別に)を呼び、死者と交信して死者が冥府を迷わないようにするという風習がありました。
注意)今(2024年)では市町村統合や町の開発が進み旧住民は死去、または次世代になりこのような風習はないそうです。
この祓い師が祈祷文を読んで30~40分ぐらいすると仏間(田舎なので畳15畳ぐらいの広い部屋)で仏前に祓い師が座り、その後ろに血縁者・親族が正座をして
祈祷文を聞くという儀式になります。
そうこうしていると、次第に夏場なのに部屋の温度が下がり耳からは何十人もの足袋で畳を擦り歩く音が聞こえるそうです。そして親族が座る周りに囲むように
何かが座るそうです。このときに布の擦り切れ音や畳に座る音とか聞こえるそうです。
これは霊感のある人だけが聞けるとぴいうのではなく、その場にいた親族全員が聞いた
そうです。て祈祷文が終わるとその何かが一斉に立ち上がり、仏前に前にあるご遺体に
向かって襲い掛かるように死んだ者を担いで出て行くそうです。その証拠に遺体の顔に掛けられている布がまるで
生きていたかのように大きく呼吸をして布を「ふう~」と噴くように大きく盛り上がりまた顔にかかるという現象
がおこり、これを見て祓い師が「新魂が成仏しました」と言って儀式は終了となります。
あまり怖くはありませんが、このような葬儀の風習がありました。
3:本当にあった怖い名無し
24/08/20 14:59:22.84 eCQy7Kd6g
続、ちょっとオカルトらしい話
母方の父(自分にとって祖父)が存命の時の話。15歳は慣れている従兄のお兄さんは俗にいうヤンキーで高校をそっちのけでバイクを転がしていました
あるとき、事故にあい全身打撲の重症を負い生死をさまようような感じでした。しかし、従兄殿は重症なのに立ち上がりリハビリ期間も加えて2~3ヶ月
で退院しました。このときは、親戚一同助かったと大喜びしましたが、祖父だけはあまり芳しい顔をしていませんでした。そして
祖父は自分(夏休みなので暇なのでついて行った)と一緒に実家の菩提寺の住職に相談に行きました。
そうすると住職は「家に祀られているお稲荷さんが従兄殿を事故の際、狐が身体を包んで怪我を防いだ」と言いました。
それを聞いて祖父は安堵しましたが住職から更に言いました。「従兄殿は家のお稲荷さんに守られているが、障り神に憑
かれているため、また事故を起こすか早死する」ともいいました。慌てた祖父はお祓いしてもらったらどうだろうかと住職
に質問しました。しかし、住職はお祓いでは祓えないといい、別案を言いました。(このとき残念なことに自分は部屋から
出ろと言われ追い出されました。)
お盆の日に、またまた暇人の自分は祖父が出掛けるというので一緒について行きました。(お前は来なくていいと嫌がれたのですが無視w)
すると、菩提寺ににある祖先のお墓に来ると祖父は(お前は見るんじゃないと言われましたがガン見w)墓石を動かして何か紙らしきものを
入れました。今思えばそれは白い紙を人型に切ったもので流し雛のように身代わりにさせるようなもののような感じがしました。
そして、家に帰ってみると家の外に祀られている正一位のお稲荷さんは(丁度道路が十字路になっていおり、その角に外に祀られている)
誰かがいたずらをしたかのように祭具がバラバラに壊されていました。それを見た祖父はため息をついて新しい祭具を備えました。
4:本当にあった怖い名無し
24/08/20 15:53:26.83 eCQy7Kd6g
失われた山人の秘薬の話
祖父の家には代々受け継がれる外傷によく効く秘薬(家では「ニンニク酒」と言っていました)と言うものがありました。この秘薬の効き目
は市販薬や病院から貰う薬より効果が絶大で、自分が小さいころ番犬に手を噛みつかれ、右手に後遺症が残るかなりの深手を負いました。
しかし、この秘薬を使うと傷は物凄く痛いのですが何日間使い続けると傷は小さくなり1ヶ月には後遺症もなく元通りに治りました。
この秘薬の製法は、昔祖父の父(曽祖父さん)が山で山菜や魚を取っているときに山人(奥羽系の修験道者?)に出会い困っているので助
けてたお礼にいくつかの秘薬の作り方を教えて貰ったとのことです。当時の自分は凄い薬だと程度に思っていたのですが、高校頃に薬学
(特に漢方の調合)にハマっており、この秘薬の製法を教えて貰う前に祖父や祖母は既に他界してしまい、母(4兄妹の長女)に製法を聞い
たのですが興味が無く、他の兄妹も余りにも家にありふれたものであったため、誰もその製法を知らなかったそうです。
他にも胃腸薬桂鯉丸を超えるような胃薬(大蛇から教えて貰った鯉胆を用いた丸薬)等色々薬な製法があったのですが
母達にこれらの秘薬の製法がいかに有用であるか言ったのですが、価値を知らない人にとって猫に小判でした。。。
うろ覚えですが、ニンニク酒の成分は多分、行者ニンニク、ヨモギ、度数の高い酒、その他何種類の薬草だと思うの
ですが、黒い瓶に入ってい記憶から日陰で何か月も熟成する(そのため物凄くニンニク臭い)という製法だ
と思います。河童の秘薬等も似たように古人の知恵からの製法ですのでもし知れたら知った方が
いいと思います。
5:本当にあった怖い名無し
24/08/25 22:58:30.46 pZrNk+J8e
叔父(不動産屋経営・オカルト大好き・霊感無し)から聞いた事故物件で面白い話なのでカキコミしました。
*幽霊の出る物件の賃貸や売買の場合:国の意向では「幽霊等は存在せん!重要事項説明書に書く必要ない!」とのことで契約の際には重説には書かれないそうです。(但し、借主や買主から質問があった場合
「調査報告義務」が発生するそうです)現実問題として気分が良くないのでお祓いやフルリフォームをしたり、売買価格や賃料を相場より下げる等で物好きが入るそうです。
*自殺が出た物件の賃貸や売買の場合:国の意向では「借りた部屋で死ぬな!重要事項説明書に書け!」とのことです。ここで重説に書くかが問題となります。
1:自然死の場合;この場合重説に書く必要はない。但し「特殊清掃」をした場合には書かなければならないそうです。で一部の管理会社等では賃料等が下がる
ので重説に書きたくないことから1週間以内なら建前上自然死として重説には書かないそうです。(但し借主から質問があった場合には「調査報告義務」が発生するそうで)
2:完全自殺の場合:この時は重説に3年間書かなければならないそうです。そして相続人等に対して風評被害による損害賠償を請求できるそうです。この損害賠償金額は、賃料の24ヵ月(1年目は賃料100%、2年目以降は賃料の50%)
だそうです。だが自殺等をする場合、親族等との交流がなく相続人等には損害賠償を請求しても裁判費用の方が高く取れない場合が多いそうです。ところがこの「特殊清掃」というのが物凄く高く敷金で対応でいる額ではなく。一番問題
なのが風評被害の方で3年間重説に書かなければならないことからお祓い等をして価格等を下げても買主等が入らないそうです。そのため、所有者は不動産収入で老後資金にとして買った場合ローン返済計画がとんざして売却しようにも購
入価格よりも下落しそれでも買主が出ないそうです。また世の中には事故物件を専門で買う不動産屋がいて、それでもかなり買いたたかれるそうです。
大抵は持ち家に抵当をかけることから返済ができず泣く泣くマイホームを手放すことになるそうです。
6:本当にあった怖い名無し
24/08/25 23:14:53.78 pZrNk+J8e
続 オカルトらしい話
昔、叔父が幽霊の出る事故物件を冷やかしで内見したそうですが、事前情報や霊感が無い等の忖度がしない場合でも、霊感がある人が言うような
謎の黒い影やラップ音は感じないのですが、中古物件特有のカビ臭や湿気があるのですが、叔父の表現では「異常に生活感がない」例えば、ハウ
スクリーニングしても部屋には若干傷が残るそうですが、リフォームして数年経っていても水回り・床・納戸・壁紙が気味が悪い程、新品感が出
て触った瞬間、全身に鳥肌だ立って流石に気味が悪く、家に帰ったら2日間寝込んだそうです。
後日、登記を確認したら所有者は1~2年以内に売却(通常は節税を考え、短くても3年以上は保有するそうです)また、賃貸資料を見たら入居者
が多い優良地域なのに異常なほど入居・退去が多かったそうです。
伯父の言葉では「どんなに安くても手を出してはいけない物件というのがあるんだな~」とのことでした。
7:本当にあった怖い名無し
24/08/26 01:00:28.40 KakEBPZ83
続 オカルトらしい話の補足説明
通常、入居者希望者が多い優良地域の賃貸不動産では引越費用・新規契約等費用を考え、大抵は長期入
居者が多くなる傾向があります。その為、安定した不動産収入が見込まれることから売買ではこのよう
な対象不動産がレインズ等の情報に公表されることは少ないです。
このような売買情報は、相続等で物件を売る必要があるなどで信頼のある地場の老舗不動産屋に
相談がいき、マル秘不動産情報としてコネのある業者間で情報が入って来ます。その為、売買価
格も高い収益性を考慮され、余程早期に売りたい場合を除き、市場価格より高い価格で売買され
ます。
世の中には相続等の早期売却が理由ではなく、市場価格より安い売買価格で出ることがあります。
安い物件は、大抵は築年数が経っている、内装が古い等があげられますが、中には1棟物ので
賃借人が賃料滞納のうえ夜逃げして、強制執行する費用や時間がかかるから値引きするという
理由があげられます。
オカルトらしい話をすると、賃借人一家失踪で部屋の明渡請求をする際に執行官と立会人と一
緒に部屋に入って部屋の占有確認、強制執行断行日催告を行います。このときの叔父も潜り込
んで部屋に入ったそうですが部屋一面には謎の御札が貼ってあったり、訳の分らん祭壇が設け
られ、近隣住民からの苦情を聞いた話ではこの一家は夜な夜な怪しげな儀式をしていたそうです。
叔父はこの儀式に怖がったより、財産的価値がある場合には保管しなければならず、その保管料
にビビったそうです(笑)