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「潜在的に危険な小惑星」、新たに発見
URLリンク(www.afpbb.com)
地球の公転軌道と軌道が交差する可能性がある小惑星が、新たに発見された。遠い将来、壊滅的な衝突が起こる確率がわずかだがあるという。
小惑星は直径1.5キロ前後で、2022 AP7と名付けられた。太陽の周りを5年かけて回っている。
軌道周回する天体は、惑星などのさまざまな重力の影響で軌道が徐々にずれていく。そのため将来的に危険になることもあるが、長期的な予想は難しい。
米国立光学・赤外天文学研究所(NOIRLab)は、2022 AP7は「地球に危害を及ぼす恐れがある天体としては、過去8年で最も大きい」としている。
衝突が起きた場合、大気中に舞い上がった粉じんで地球が冷やされ、過去数百万年の間に起きたことがない規模で動植物が絶滅する恐れがある。