祖父祖母の暮らす村が実在しないat OCCULT
祖父祖母の暮らす村が実在しない - 暇つぶし2ch286:ペン
22/05/13 01:55:38.52 uZ2sXk9G0.net
あれから少し時が経ち、25歳になっていた。
仕事はそつなくこなしていた。が、何かと最近うまくいかない。仕事では些細なミスを繰り返し、仕事上で嫌な事がピンポイントで自分にばかり降りかかってくる。プライベートでも財布を落とす、バイクで事故をする、ギャンブルをすれば全敗‥その他数えきれない程の不幸が続く。
俺はどんどん塞ぎ込むようになる。「あいつ」の声は相変わらず続いている。あのお坊さんの力もほんとに一時的なものだった。
ついに仕事を辞めてしまった。辞めてからはアパートで引きこもる生活。「あいつ」の声だったり他の霊現象的ものもどうでもいいっていったくらい完全に「無」だった。
2週間程一歩も家から出ず、ろくに食事も摂らず過ごして、やる事といえば寝る→起きてぼーっとするを繰り返すだけ。
その生活に陥ってしまい次第に「生きてても仕方ないからもう死のうかな」という思考にたどり着いた。
卓也が連絡がつかない俺を気にかけ家に来た。
卓也「おいおい、どうした。もしかして「あいつ」のせいか?」
俺「あいつ?あぁ、もうどうでも良いよ」
卓也は俺の私物をあさって準備をさせ、車に俺を押し込んだ。
連れてこられたのは精神科
これまでの経緯を卓也が代わりに知ってる範囲で医師に伝えてくれた。
出された診断は「境界性人格障害」。
入院を勧められたが俺が断固拒否したため自宅療養になり、大量の薬が渡された。
卓也に自宅まで送ってもらった。卓也はそのまま帰宅。
自宅に帰り、すぐに薬を捨てた。「病人扱いしやがって‥」そう1人で呟いてリビングでそのまま就寝した。
夢にAが出てきた


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