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その間、男の子の親や学校関係者は、必死で行方不明になった男の子を探していた。母親は半狂乱のようになり、倒れてしまう。
警察も出動し、男の子の特徴的な帽子の目撃情報を辿って、海辺の駅の周辺が捜索される。
近くの村での聞き込みで、鼻つまみ者の男が海岸に住み着いているという情報を得る警察。
翌朝、ついに男の小屋で保護されていた男の子が発見されるが、男は「誘拐犯」として連行されることになる。
聾者の男は学のないことから文字も書けず、説明も弁解も出来ない。
警察や地域の人も、男を犯罪者と決めつけ、蔑みの言葉をぶつけ乱暴に連行していく。
男の子も、何が起こっているのか理解が出来ず、今までのことを説明することも出来ない。
母親に強く抱きしめられながら、連行される男を黙って見つめていた。
男が冤罪を晴らせることはおそらく無いだろうし、これからとても酷い扱いを受けることが示唆されるラストの描写が胸糞。
電車内での、おばあさんの凄まじい掌返しも軽くトラウマ。