22/08/24 18:52:54.00 r8o0JHNa0.net
第二次世界大戦の独ソ戦中、まだドイツが優勢だったころ、スラブ民族を見下していたドイツ兵は
次々劣等人種として民間人を処刑していった
ある女は自分の子ども五人とともに銃殺の場に引き出されていくあいだに子どもをひとりひとり
射殺されていき、最後に抱いていた乳飲み子を「投げ上げろ、撃ち抜いてやるから」と身振りで示され
とっさに地面に叩きつけてわが子を殺してしまった
別の話
ソ連側のパルチザンが、ある母子の家庭から雌牛を供出させようとした
母親はこの雌牛の乳で子どもふたりを何とか生きながらえさせていたため、涙ながらに取り上げないでくれと
懇願したが、パルチザンは証書を母親に渡し、戦争が終わったらそれを提出すれば雌牛を返すとして連れて行ってしまった
雌牛の乳を失った子どもふたりは病み衰えて死んでしまった
戦争が終わり、母親は証書をもって役場へ行って雌牛のことを訴えたが、笑い飛ばされた
「おかあちゃん、こんなもの紙きれだよ、だれも返してもらっちゃいない」